| 高血圧症の治療は生活習慣の見直しに加えて、薬が使われます。血圧降下剤はどうやって血圧を下げるのか?身近な疑問にお答えします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆利尿薬利尿薬は、サイアザイド系、ループ利尿薬、K保持性利尿薬の3つに大きく分類され、作用機序はそれぞれ 異なりますが、Naイオンの血中への再吸収を抑制することで降圧作用を示すという機序は共通しています。 利尿薬の作用点はこちらを参照してください。
◆利尿薬と高尿酸血症腎臓の糸球体にてろ過された尿酸は、近位尿細管で90%が再吸収され、残りが尿中に排泄される。尿酸の尿細管内への取り込み(尿細管分泌) と尿細管細胞内への取り込み(再吸収)はURAT1(尿酸トランスポーター) によってなされている。このURAT1は尿酸排泄促進薬(プロベネシドなど)の標的でもあり、有機アニオン(グルコース、アミノ酸などの陰イオン) 、乳酸、ニコチン酸らと交換で尿酸を再吸収するタンパク質です。 一般に利尿薬服用によって血流量が減少すると、レニン-アンジオテンシン系が賦活され、Na+吸収を伴う血圧の上昇が起こります。 有機アニオン類は近位尿細管でNa+と共輸送によって再吸収されるので、この際にNa+と一緒に尿細管細胞内へと再吸収される。尿細管細胞内 で増加した有機アニオン類はURAT1を介して尿細管へと分泌され、それと交換で尿酸が再吸収されて高尿酸血症になる。
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