高血圧症の治療は生活習慣の見直しに加えて、薬が使われます。血圧降下剤はどうやって血圧を下げるのか?身近な疑問にお答えします。

高血圧症の薬と治療高血圧症の薬と治療

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◆収縮期血圧と拡張期血圧の差

収縮期血圧と拡張期血圧の差(脈圧)は、収縮期血圧や拡張期血圧とは独立した心血管疾患発症の危険因子として評価されている。

収縮期血圧は、心臓の収縮によるもの、拡張期血圧は大動脈の収縮によるものであり、 大動脈の伸展性が正常な場合(動脈硬化が起こっていない場合)、心臓収縮にて駆出された血液はその半分以上が大動脈にてプールされ、残りは末梢血管へと流れる。

そして大動脈弁は閉鎖する拡張期に、プールされていた半分以上の血液が末梢へとゆっくり移行する。

大動脈に動脈硬化があるときは、伸展性が乏しいためにプールできる血液量が減り、それに伴い拡張期に末梢血管へと移行する血液量も減る。

これは、動脈硬化によって、大動脈内圧(収縮期血圧)が高まり、末梢血管内圧(拡張期血圧)が低下することを意味する。つまり、 脈圧の値が開くことは、動脈硬化が進展している事を示す。

◆早朝高血圧

早朝の血圧が、就寝時の血圧よりも15〜20mmHg以上高値である場合を、早朝高血圧と定義していて、早朝高血圧は普通の高血圧に比べて約3倍脳卒中のリスクが 高まるとされる。

◆夜間高血圧

通常、夜間血圧は昼間の血圧より低下する(dipper)が、一部の人には逆の、non-dipperが見られる。non-dipperの患者はdipper患者に比べて、高血圧臓器障害の確率 が増大する。

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